以下の記事で、MacOS + nvim + wine(wineskin) + MT5
という割と特殊な環境で MQL5 を MetaEditor(GUI) なしでコンパイルする方法を探索しました。
VSCode には MQLをコンパイルするプラグインはありますが、nvim には無い。
で、結局プラグイン作りました。
https://github.com/riodelphino/mql-compile.nvim
nvim のみでコンパイルできるって幸せ。しかも非同期(Async) なのでコンパイル中も nvim 操作はできる。
機能としては、
- MQL5 / MQL5 を非同期でコンパイル
- Quickfix 表示 (エラー箇所へのジャンプ可)
- ファイル自動探索 (*.mq5 などのパターンで認識)
- 各種メッセージを表示 (開始・終了・エラー数など)
といった感じです。
:MQLCompileSetSource ea.mq5
(ファイル指定)
または:MQLCompile %
(カレントバッファ)
でソースファイルを設定しておき、
:MQLCompile
でコンパイル。
カレントバッファが *.mq5 なら :MQLCompile
で引数なしでコンパイル可能。
あらかじめ :MQLCompileSetSource ea.mq5
で対象ファイルを登録しておけば、include 先のファイルなど、プロジェクト内のどこにいても :MQLCompile
が通ります。
MacOS + nvim + wine(wineskin) + MT5/MT4
という環境でのみテスト済みです。
今のところ Windows / Linux は対応できているか未テスト。環境無いので、どなたか使ってみて問題あれば issue 投げてください。
テスト段階なので、使用には十分ご注意を。
https://github.com/riodelphino/mql-compile.nvim
コメント
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[…] MQL5 compiler plugin on nvim 以下の記事で、MacOS + nvim + wine(wineskin) + MT5 という割と特殊な環境で MQL5 を […]